エアバッグには「ナイロン66」という特殊な生地が使用されており、軽量かつ耐久性、気体遮断性に優れている。国内の自動車(約8千万台)のうちエアバッグが作動するのは、10%に満たないと言われている。また、自動車部品の90%以上がリサイクルされるにもかかわらず、エアバッグに関しては 再生されずシュレッダーダストとして廃棄処分されている。

今回はそんなエアバッグを用いて、ミニマルなデザインの一層構造のチョークバッグを製作した。ショッパーをモチーフに、折り畳んで使用することを想定したシンプルな作りとなっている。